丹沢を歩く（１）東海自然歩道〜焼山 （May.2000）丹沢を歩く（１）東海自然歩道〜焼山 （May.2000） さて、私の住まいは厚木である。と言うことは、すぐ車で１時間も行けば丹沢という山フィールドがで〜んと控えているわけである。が、今まで全然気がつかなんだ。灯台もと暗し。週末暇なら裏山へ登に行けばいいじゃん〜そうか、友人に指摘されてやっと気がつくアホな私である。
というわけで丹沢第１弾。裏丹沢ちょ〜日帰りショートコース（午前中のし）であります。
コースタイム 本当にちょ〜ショート午前コース。
4:30 自宅発 〜 5:30 平丸に自転車をデポ 〜 5:40 西野野出発 〜 6:00 忘れ物(^^; 西野野再出発 〜
〜 7:30 焼山山頂着 〜 7:50 焼山山頂発 〜 8:20 平丸分岐 〜 8:30 黍殻山分岐 〜
〜 8:40 黍殻山山頂着 〜 9:05 黍殻山山頂発 〜 9:15 黍殻山分岐 〜 9:20 平丸分岐 〜
〜 10:30 平丸着 〜 10:40 平丸発 〜 10:50 西野野着
とりあえず最初ということで様子見。ただショートコースの上にピストンコースではさすがに面白くないので、西野野から登って平丸に降りることにした。
平丸には先に自転車を置いておく。これで国道をとぼとぼ歩かずにすむって寸法だ。
道は大部分が東海自然歩道で何の問題もなし。非常によく整備されている。
しかし噂には聞いていたが、やはり登山道がかなり汚い。ちょっと休憩したくなりそうな所にはほぼ例外なくゴミが散乱しており、休む気も失せてしまうくらいだ。いい年こいた大人がみっともないぜ。
登山道脇の耕され方もかなりモノだ。犯人はいわずとしれた中高年登山者(に限らないが)の持つストック。なんとかならんかね、こりゃ。
休憩も含め１時間半ほど登ると焼山の山頂に到着。焼山とはいっても別に火山だとか禿げているとかでは全然なくて、立派なヤブ山だ。つまり本来なら全然景色が良くない。
しかしそこはそれ、立派な展望台がお出迎え。というわけでそれなりの展望が楽しめる。
この展望台、まわりの木に負けないくらい背が高い(当然)ので、つまり結構スリリング。高所恐怖症の人には登れない代物だ。私もケツの穴がきゅっとなった....
晴れ続きだったので見通しはいまいち。180°くらいしか見渡せないこともあって、そうたいした展望でもなかった。
ちなみになぜ焼山なのかというと、その昔 将軍家が狩猟のために山を焼いて(ヤブだらけでは狩りにならんからか？)云々.....ということなのだそうな。
↑焼山展望台からの展望 クリックで拡大( 90KB )
焼山から尾根伝いの道を歩くこと小一時間ほど。平丸分岐に到着。当初はここからすぐに降りる予定だったが、あまりにも早すぎるので予定変更して黍殻山方面の探検に出かける。
この黍殻山、地図を見る限り山頂への道は無い。が、果たして１０分ほど歩くと立派な看板が登場した。山頂への道は(東海自然歩道に比べれば)それなりに難路ではあるが、見失って迷うとかいうほどのものでもない。
１０分も登ると、もうそこは黍殻山の山頂。展望台の代わりにアメダス？がお出迎え。
しかし、特に看板らしきものは見つからない。本当にここが山頂か？と悩んでしまう。が、隅っこの方にちっちゃな標識を発見。これで納得するしかない。
ヤブ山なだけにまわりの景色も見えず、あまり面白くはない。とりあえずピークは行かないとね。って人位にしか用のないところかも。
ちなみに、山頂から姫次方面へ向かう道もあった。確かめてはいないので何ともいえないが、たぶん東海自然歩道に戻れるのだと思う。
黍殻山で一服した後、元きた道を戻って平丸へのお帰りコース。平丸分岐をすぎるといきなりこんな道に。東海自然歩道とは整備の度合いがまるで違う。
とはいっても、これ以上ヤブが深くなるわけでなし、道がわかりにくくなるわけでもなし。立派な東海自然歩道の指定エスケープルートである。途中に道標がいっぱい立っている。
縦走ルートから一気に降りていくので、さほど急ではないけどもひらすら下りまくる。後半はかなり太ももにきてしまった。
ゴール間近になると沢に出る。汗をかいた顔を洗うとなかなか気持ちがいい。
後は自転車に乗って西野野まで一瞬の下り。お手軽な午前仕事終了。
コースタイム 本当にちょ〜ショート午前コース。
4:30 自宅発 〜 5:30 平丸に自転車をデポ 〜 5:40 西野野出発 〜 6:00 忘れ物を取りに帰り西野野再出発 〜
〜 7:30 焼山山頂着 〜 7:50 焼山山頂発 〜 8:20 平丸分岐 〜 8:30 黍殻山分岐 〜 8:40 黍殻山山頂着 〜
〜 9:05 黍殻山山頂発 〜 9:15 黍殻山分岐 〜 9:20 平丸分岐 〜 10:30 平丸着 〜 10:40 平丸発 〜
〜 10:50 西野野着
