愛知川(えちがわ)は随所に淵や瀞が出現する、夏の暑い日に泳ぎに行くにはぴったりの川だ。濡れずに遡行することも可能だろうが、かなり面倒だろう。
慣れた人なら日帰りでも行って帰ってこれるコースだが、のんびりと1泊2日で泳ぎに行った。
神崎川発電所〜天狗滝(ビバーク)〜大瀞〜神崎川発電所
めぼしい滝は2カ所、天狗滝と大瀞手前の滝。いずれもゴルジュというか、大釜の奥にかかる直瀑だ。両方とも釜を泳いで滝の水流をくぐるってとりつくと階段状で登りやすかった。ただ、天狗滝ではザックが水流の奥までくぐれなかったので荷物は別に荷揚げした。
←これは大瀞手前の滝。長くて深い釜を泳いで奥の直瀑にとりつく
川沿いに平行に登山道がつけられていて下山路に悩むことはない。最初この道を使って下山していたが結構うざったかった。どぼんどぼんととびこみながらそのまま下降した方が楽しいだろう。